オサガメ保全 募金&寄付 西パプア州ジャムルスバメディ地区:募金・寄付

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西パプア州ジャムルスバメディ地区オサガメ保全プロジェクト

太平洋域最後のオサガメ聖地

日本から真南へ約4,000km、巨大な鳥の形をしたニューギニア島の北西部はチェンドラワシ半島と呼ばれ、ジャムルスバメディ(Jamursbamedi)地区は、その北部(頭頂部)に位置します。海岸長約18kmのこの地区は、東端に人口約60人のワルマンディ(Warmandi)村、西端に人口約150人のソーベバ(Saubeba)村を有するだけで、その区間に人の居住はなく、海岸部や後背地の熱帯雨林は非常に豊かな生物相を呈しています。この地区には、ウミガメの中でも最も減少が危惧されているオサガメが年間約1,000~2,000巣産卵しています。太平洋域では最大、世界でも3番目の規模を誇るオサガメ産卵地ですが、産卵数の減少に歯止めがかからない状況が続いています。2008年の産卵巣数は、最も少ない産卵巣数を記録した2006年(1,360巣)と比較すると微増しましたが、依然、低迷した状態が継続しています。

卵採取を止めた人々 ~慣習法が根付く村~

モンペラン島では、2000年3月に卵買上げシステムを用いた保護活動を開始しました。アルカンさんという漁師とその家族が島に住み込み、卵の監視を行っています。水や食料もない小さな無人島ですので、物資運搬のためにハサンさんという漁師にも協力してもらっています。ハサンさんには、物資を運んだ帰りにモンペラン島とプスムット島の産卵データを持ち帰ってもらい、カウンターパートであるYayasan Penyu Laut Indonesia - Pusat Penelitian Penyu Indonesia(インドネシアウミガメ研究センター)に転送してもらっています。ハサンさんは、ウミガメの卵を運ぶことにより生計を立てていたのですが、現在は、ウミガメ保護のための物資と産卵データを運んでいます。これまでタイマイもアオウミガメも緩やかな減少傾向を示していましたが、2008年は一時的に増加し、2002年の産卵規模にまで回復しました。

野ブタによる食害の悩み ~その対策~

ジャムルスバメディ地区では、人間によって持ち込まれたブタが野生化して繁殖し、その野ブタによる卵の食害が問題となっていました。食害率は全海岸平均で約60%、多いところでは約80%に達しており、この対策として、農地で使用されるイノシシ除け電柵を設置しました。2001年3月に食害率が最も高い海岸の1,600m区間に電柵を設置し、7月に効果を調べたところ、食害率は全海岸平均で83%から24%、電柵設置部分では83%から8.8%にまで減少しました。また、2002年7月には電柵をさらに800m延長し、9月に食害率を調査したところ、全海岸平均で11%、電柵設置部分では7%にまで減少させることに成功しました。津波の被害を受けたこともありましたが、現在も問題なく作動しており、子ガメの帰海数増加に貢献しています。尚、この電柵設置には、団体賛助会員であるサージミヤワキ株式会社様のご協力を頂きました。

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